広島OBの小早川氏 涙、涙のカープ25年ぶり優勝を振り返る 胴上げ後の裏話も披露

 広島、ヤクルトで活躍した小早川毅彦氏が11日、BS1で放送された「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負『2016 25年ぶりの夢 カープV』」に出演。広島が25年ぶり優勝を決めた2016年9月10日の巨人-広島戦(東京ドーム)を広島OBの大野豊氏とともにW解説を務めた小早川氏は、一戦を振り返るとともに最後に裏話も披露した。

 試合は1点を追う四回に鈴木、松山の連続本塁打で逆転に成功。6-4で勝った。

 見事な逆転劇だが、小早川氏は「三回の攻撃。アグレッシブな攻撃が印象的だった」と、1死一塁から菊池の遊撃への鋭い当たりを巨人・坂本がはじき(記録は失策)ボールが右中間を転々とする間に俊足の田中が本塁をつき無安打で1点を返し反撃への糸口をつかんだ攻撃を絶賛した。

 この試合では、米大リーグから広島に復帰して2年目の黒田が先発し、6回3失点で勝利投手になった。緒方監督の胴上げ前に黒田は、同じく復帰2年目でウイニングボールをキャッチした新井と涙の抱擁を交わした。

 小早川氏は「2人が泣いて抱き合っている姿を回りの後輩が笑って見ている。印象的なシーンでした」と振り返った。この試合で2打席連続本塁打を放った鈴木は、全日本の4番まで成長。「新井の姿を見て鈴木が、黒田の投球を見て大瀬良が育った」と3連覇へのプロローグを振り返った。

 最後に「NHKのブースの隣が日本テレビだったんです。山本浩二さんと野村謙二郎がNHKのブースに来て、強い時代のところから苦しい時期があって、4人で喜びを分かち合ったんです」と、OB4人で25年ぶり優勝を喜んだ裏話を披露した。

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