広島・九里が2軍戦で4回3安打無失点 即1軍再昇格決定

 「2軍練習試合、広島2-1中日」(19日、由宇球場)

 広島の九里亜蓮投手が先発し、4回3安打無四球無失点と好投した。

 初回は、遊撃手・韮沢の失策で無死一塁としたものの、後続を打ち取り無失点発進。その後は尻上がりに調子を上げた。三回は2奪三振。四回2死一塁では、2試合連続安打中のドラフト1位・石川昂(東邦)を三ゴロに仕留めた。

 5日の教育リーグ・ソフトバンク戦で3回1/35安打3失点。人生で「初めて」という7四球と大荒れで、視察に訪れていた佐々岡監督から2軍再調整を告げられた。この日は無四球と粘り強い投球。「前々回の投球がふがいなく、悔しかった。強い球をストライクゾーンの中に投げようと思っていた」と振り返った。

 この日も指揮官が球場を訪れていた。試合後、佐々岡監督は「本人には先ほど言いました。あした(20日)から(1軍に)呼びます。やってきたことを出せるようにと伝えました」と、1軍再合流を明言した。

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