広島・岡田は2回無安打無失点 今季配置転換「中継ぎは投げミスが許されない」
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「広島紅白戦、白組5-2紅組」(10日、天福球場)
広島の岡田明丈投手が2回無安打1四球無失点と好投した。
三回から白組の2番手として登板。2死から堂林に四球を与えたものの、西川を右飛に打ち取り無失点。続く四回は鈴木誠、ピレラ、安部を打ち取った。
今季は先発から配置転換され、中継ぎとしてのマウンドに上がる。直球の最速は151キロをマーク。時折カーブを使って打者のタイミングを外す投球も目を引いた。
「ここまでやってきたことが形になった。自分の持ち味である直球を、しっかりと狙ったところに投げることができた。1球1球が勝負。中継ぎは投げミスが許されない。そこを意識しながら、持ち味の直球で勝負をしていきたい」と意気込んだ。