広島、ファンお祭り騒ぎ 七回で10-0 27年ぶりの地元胴上げ目前

 「広島-ヤクルト」(26日、マツダスタジアム)

 優勝へのマジックを「1」としている広島が、七回を終えて10-0と大量リード。27年ぶりとなる地元での胴上げの瞬間が、目前に迫っている。

 2位・ヤクルトを本拠地に迎えた一戦。先頭・田中の中前打をきっかけに、丸の適時打で先制。さらに松山、野間の適時打などで一挙5点を先取した。

 五回を終えて6-0。六回に2点を加え、七回には丸の適時打などで2点を追加。先発野手全員安打で2桁得点に到達し、お祭り騒ぎとなった。

 先発の九里も、気迫十分の投球を披露した。5点リードの四回、2安打と四球で無死満塁。厳しい状況に追い込まれたが、バレンティンに臆することなく内角を突き、詰まらせての一飛。さらに雄平は遊ゴロ併殺打に仕留め、無失点。激しいガッツポーズと雄たけびを繰り出した。

 引き分け以上で優勝が決まる一戦。大ピンチを乗り越え、超満員のスタンドから割れんばかりの大歓声が鳴り響いた。

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