広輔の適時打で1点を返す 8日の死球の影響感じさせず

 「広島-中日」(9日、マツダスタジアム)

 広島が0-2の二回に田中広輔内野手の適時打で1点を返した。

 1死から西川の三塁内野安打をきっかけに2死二塁。笠原の4球目、外角高め直球を左前へはじき返した。

 「積極的にいきました。コースに逆らわずしっかりと打ち返すことができました」

 前夜は右膝付近に死球を受けると、直後に担架でベンチ裏に運ばれていた田中。それでも数分後グラウンドに戻りフル出場を果たすと、一夜明けたこの日もプレーで存在感を発揮し、鉄人ぶりを示した。

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