丸、先制弾含む4打点「一戦一戦目の前の試合を戦い抜く」

 「阪神6-11広島」(15日、京セラドーム大阪)

 広島・丸が先制の18号3ランを含む2安打3四球4打点の活躍を見せ、ヒーローインタビューを受けた。

 7月26日の巨人戦(京セラドーム)以来、17試合ぶりの一発に「久しぶりにすごくいい手応えだった。ホームランを打つタイプじゃないので、(本塁打が出なかったことは)気にしていなかったが、いいスイングはできた。積極的にいった中でいい結果が出た」と満足そうに振り返った。

 四回にも右前適時打を放つなど、全打席で出塁。「前の打者が塁に出てチャンスを作ってくれたので、自分も(走者を)かえすというよりは、つなぐ意識を強く持って打席に入った」と説明した。

 再びマジック27が点灯したことには「去年もそうだけど、そんなに気にはしていない。いかに自分たちのことができるかが大事。普段と変わらず一戦一戦、目の前の試合を戦い抜く。あすも変わらずどんどんいきたい」と口元を引き締めた。

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