エルドレッド 攻守で存在感も「非常に悔いの残る試合だった」
「阪神2-1広島」(17日、甲子園球場)
広島のブラッド・エルドレッド内野手が攻守で存在感を示した。
二回の第1打席で左前打を放つと、三回2死満塁では押し出し四球を選び先制点を呼びこんだ。今季はメッセンジャーを得意としており、これで8打数4安打2本塁打、打率・500だ。
守備では六回、糸原の一、二塁間への打球に飛びつき好捕。前半戦最後となった12日のDeNA戦で、違和感を訴え途中交代の原因になった左太もも裏は問題なしだ。
セ界最強打線は6安打1得点。後半戦は黒星発進となり、甲子園での成績も1勝6敗になった。「非常に悔いが残る試合だった。ピッチャーがしっかりと仕事をしてくれたからね。カープはもっと点が取れる打線。反省をして次の試合に臨みたい」と力を込めた。