神社へ優勝報告 「感謝の気持ち」と小窪選手会長

優勝報告&お礼参りをし、神社から優勝記念の盾を贈られる広島・緒方孝市監督(右)、松田元オーナー(左)=広島市の廣島護国神社(撮影・吉澤敬太)
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 25年ぶりのリーグ優勝を達成した広島が4日、優勝報告とお礼のために広島市中区の広島護国神社を参拝した。

 松田元オーナー(65)、緒方孝市監督(47)、選手会長の小窪哲也内野手(31)らを先頭に、首脳陣、選手、球団関係者、スタッフら計79人が参列。今季限りで現役を引退する黒田博樹投手(41)らも参列し、25年ぶりのセ・リーグ優勝を報告した。

 球団は広島護国神社で毎年、開幕前に必勝祈願を行う。選手会長の小窪は「感謝の気持ちを持って、参列させていただきました。春の時点で(優勝)したいと思っていたが、想像つかなかった。それが実現できてよかった。春のキャンプ前からいろいろ考えてきて、シーズンでは1試合、1試合、強くなって、1つになって戦っていけた。いろんな思いはあるんですが、本当によかったと思います」と感謝の言葉を述べた。

 日本シリーズでは日本ハムに敗退。「もう1つ上のランクにいかないといけない。緊迫した中で戦えた。各自自覚を持ってレベルアップしていかないといけない」と雪辱を誓う。リーグ連覇、日本一に向けて「はい!!」と力強い言葉で、来季を真っすぐ見据えた。

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