広島ノーヒットでも先制!エルドの飛球がポトリ、新井が一塁から激走
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「日本シリーズ・第4戦、日本ハム-広島」(26日、札幌ドーム)
まさに「神ってる!?」。広島が四回、無安打で先制点を奪った。
四球を選んだ新井を一塁に置き、2死一塁で打席にエルドレッド。4球目の直球を打ったが、打ち損じた打球が高々と上がった。中堅・岡の前方、二塁ベース後方打球。3選手の間に飛んだが、誰も捕球体勢に入らなかった。右翼・近藤が必死に追走したが、打球を飛び越える形で人工芝に弾んだ。右翼手の失策が記録された。
一走の新井が全力疾走を怠らず、一気にホームまで生還した。通常なら中堅手の守備範囲。投手・高梨もマウンド付近で、ぼう然とするしかなかった。
この回を含めノーヒットが続く中、3試合連続本塁打中のエルドレッドに飛び出した“ラッキー打”で、広島が先制した。