中崎、間に合った 1回無失点でCSへゴーサイン

紅白戦で力投する広島・中崎=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島紅白戦、紅組3-0白組」(9日、マツダスタジアム)

 広島の紅組・中崎翔太投手が、1回を投げ、無安打無失点の投球を見せた。三回に登板し、田中を遊ゴロに打ち取ると、菊池は空振り三振。最後は丸を投ゴロに仕留めた。納得の14球に「前回よりだいぶ、よくなっている。良い球が投げられた」と胸をなで下ろした。

 9月23日に腰痛を発症。復帰登板となった10月7日、JR西日本との練習試合(マツダ)では1回2安打1失点と不安を残し、CSファイナルSでの登板に“追試”が課せられた。

 この日、直球は最速147キロを計測。変化球の精度も安定し、シーズンと同様の力強い投球がよみがえった。「短い間の中でしっかりと調整してくれた」と畝投手コーチ。緒方監督は「本人も不安な顔をしていない。問題ないでしょう」と話し、CSファイナルSでの登板にゴーサインを出した。

 守護神が間に合ったことで七回を今村、八回をジャクソンとつなぐ「勝利の方程式」が整った。

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