現役引退の広島・広瀬、七回に代打で左飛 八回からは右翼の守備へ

7回広島1死一塁、広瀬純は左飛に倒れる=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島-ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)

 今季限りで現役引退を表明している広島・広瀬純外野手(37)が、シーズン最終戦の七回に代打で登場した。1死一塁の場面で、黒田に代わって打席へ。名前がコールされると、球場を訪れた3万1783人から拍手喝采を浴びた。「お疲れさま」「16年間、本当にありがとう」と書かれたボードが掲げられる中、ヤクルト・松岡と対戦し、カウント1ボールからの2球目をフルスイング。打球は角度よく上がったが、左翼手のグラブに収まった。

 笑顔でベンチに戻ってベンチ前でナインとタッチをかわすと、ヘルメットを掲げてファンの声援に応えた。直後の守備からは、慣れ親しんだ右翼の位置へ。キャッチボール中には、自身の登場曲「ルパン三世のテーマ」が球場内に響き渡った。

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