鈴木「ワクワクする」思い出深い東京Dで巨人と直接対決
広島は優勝マジック「1」で10日、巨人との直接対決(東京ドーム)に臨む。9日は東京都内の宿舎へ移動した。同日、2位・巨人がヤクルトに勝利したため、自らの手で優勝を勝ち取るチャンスを得た。
石原慶幸捕手は「あした、決められるように。いつも通りの野球をしたい。巨人戦?勝ったら決まりで、たまたまそういう巡り合わせ。勝てば優勝。何かを変えることなく、特別なこともせずにやりたい。胴上げ捕手?聞いたことはない。もちろんそうだけど(優勝する瞬間にマスクをかぶっていたい)、出ていなくてもチームが勝てるようにしたい」と意気込んだ。
鈴木誠也外野手は「自力で優勝できるチャンスがあるので、しっかりと準備したい。相手が巨人でワクワクする。すごく楽しみ。小さい頃から見に来ていて思い出深い球場。そういうところで優勝できればうれしい」と力を込めた。