広島エルドレッド、左手に死球受け交代 緒方監督「出血もあるようだから」

 「ヤクルト3-1広島」(3日、神宮球場)

 広島のブラッド・エルドレッド内野手(36)が九回、左手に死球を受けて途中交代した。

 1死から秋吉との対戦。初球、体付近を襲った内角高めの直球をよけきれず、打ちにいった体勢で投球が左手に当たった。治療でベンチに下がった後、代走赤松が送られて交代。試合後、緒方監督は「(状態は)まだ分からない。出血もあるようだから」と心配した。

 左手小指の爪から出血はあったが、エルドレッド本人は「大丈夫だよ」と説明。敗戦に「見ての通り(デイビーズの)制球がよかった。打てなかったが、問題はない。あした勝ち越しのチャンスはある。切り替えればいいんだ」と気丈に話した。病院に行く予定はなく、松原チーフトレーナーは「経過を見ます。爪から血も出ているので、様子を見て判断します」と説明した。

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