広島、今季2度目の6連勝で巨人戦へ 最短23日にマジック点灯

お立ち台で「覇気で打ちました!」と叫ぶ広島・安部友裕。左はヘーゲンズ。右は田中広輔=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島3-0ヤクルト」(21日、マツダスタジアム)

 広島が1安打完封リレーで、今季2度目の6連勝を飾った。ヤクルト相手に2試合連続の完封勝ちで、同一カード3連勝。2年ぶりにカードのシーズン勝ち越しを決めた。貯金を最多25に更新し、巨人が敗れてゲーム差は8。23日の直接対決(東京ドーム)に勝つか引き分ければ、優勝へのマジックナンバーが点灯する。

 二回だ。1死から松山が中前打で出塁。続く鈴木の打球は三塁・今浪の正面を突くゴロだったが、二塁へ悪送球した。さらに続く安部の打席で初球、ワンバウンドの投球を捕手・西田が後逸(記録は暴投)。それぞれ走者が進塁し、2球目を打って中犠飛で、松山が先制ホームを踏んだ。

 「ランナーをかえすことだけ考えて打席に入った。覇気で外野まで飛ばして、最低限の仕事ができてよかった」

 六回まで、相手ミスに乗じた1点に抑えられていたが、七回に2死二塁から田中が13号2ラン。リードを3点に広げて山中を攻略した。

 先発のヘーゲンズは6回1安打無失点の好投で、先発転向後2試合目で初勝利(6勝2敗)。許したのは二塁内野安打の1本だけ。七回以降は今村、ジャクソン、中崎と勝利の方程式でつなぎ、中崎は25セーブ目を挙げた。リリーフ陣はヤクルト打線に1本の安打も打たれなかった。

 お立ち台には、ヘーゲンズ、安部、田中の3人が上がった。ヘーゲンズは「アグレッシブにストライクゾーンを攻めていこうと思っていた」と満足げ。安部は「(決めセリフの「覇気」という言葉が)なかなか浸透していなかったので、Tシャツでも出ればいいかなと思っています」とファンを笑わせた。田中は初回に死球を受けたことを振られると「覇気で治しました」と、安部のセリフを拝借して、さらに笑いを取った。

 休養日を挟んで23日からは、2位巨人と直接対決3連戦に挑む。

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