「阪神－広島」（１７日、京セラドーム大阪）

　広島・福井優也投手（２８）が先発し、５回４安打２失点９三振を奪った。

　初回に安打と２四球で２死満塁のピンチを招き、中谷に左前２点適時打を許した。制球に苦しみ二回までに６５球を投げた。

　しかし、三回からは立ち直り三、四回と三者凡退。五回も２死二塁のピンチを背負ったが、福留から１４４キロの内角直球で見逃しの三振を奪った。

　今季は開幕から調子が出ず、５月上旬に出場選手登録を抹消された。後半戦のキーマンに指名され７月２８日・巨人戦（京セラドーム大阪）で菅野と投げ合い７回無失点で復帰星を挙げていた。その後２試合に登板したが連敗していた。