「巨人-広島」(28日、京セラドーム大阪)
広島が三回、田中広輔内野手(27)の10号ソロで先制点を奪った。
2死走者なしで打席に立つと、1ボールから2球目、外寄りの128キロスライダーを狙った。高く弧を描いた打球は、そのまま右中間スタンドまで到達。19日の中日戦(マツダ)以来、6試合ぶりの一発が貴重な先制点となった。
「打ったのはスライダー。なんとかしようという気持ちでいきました。最高の結果になってよかったです!!」
2連敗で迎えた一戦。相手先発の菅野は東海大相模、東海大で同学年。今季は第1打席まで5度の対戦で、無安打に抑えられていたが、特大弾で巨人のエースを攻略した。