ドラ1岡田、気迫で2勝目 新井逆転3ランに「自分が抑えようと…」

スタンドのファンに手を振る岡田(撮影・飯室逸平)
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 「阪神1-7広島」(9日、甲子園球場)

 広島のドラフト1位・岡田明丈投手(22)が、6回7安打1失点でうれしいプロ2勝目(3敗)を挙げた。

 二回、3連打で先制点を奪われると、なおも無死満塁のピンチを背負った。最速148キロの直球を中心に西岡を三ゴロ、鳥谷も遊飛に打ち取り2死。最後は江越を146キロ真っすぐで空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。「1人1人バッター勝負でという気持ちで(投げろ)と集合の時に言われたので。バックが守ってくれると思って自分の球を投げにいきました」と振り返った。

 直後に新井が放った逆転3ランに勇気づけられた。「すごい嬉しかったです。自分が次、抑えようという気持ちになりました」という気持ちで臨んだ三回のマウンドでは無死三塁から2奪三振を奪うなど力強い投球で後続を断ち切り無失点。この回以降、危なげない投球で七回、108球を投げ抜いた。

 前半で崩れることなく試合をつくったが、「先頭を出してしまったので、そういうところを修正していきたい」と反省も忘れず。6点の大量リードにも守られ、「今日は苦しい内容だったんですけど、チームの援護もあって勝てて良かったと思います」とプロ初勝利を挙げた6月25日の阪神戦(マツダ)以来の白星を喜んでいた。

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