黒田 鯉6差独走に「この勢いでね」

 広島が21日、24日からのリーグ戦再開に向けて、マツダで全体練習を行った。黒田博樹投手(41)は、シーズン折り返しを前に「チームとしていい流れになっている」とナインの総意を代弁。次回登板日、29日・ヤクルト戦(マツダ)に向けて「最高のパフォーマンスを出したい」と一戦必勝で臨む。25年ぶりの頂点へ、一丸野球で首位を突っ走る。

 照りつける太陽の下でも、自然と笑みがこぼれていく。緊張と緩和。必死に汗を流しながらチームの雰囲気は明るい。首位で貯金11、2位・巨人に6ゲーム差で再開するリーグ戦。20年目の黒田は若手の躍動に、確かな手応えを感じている。

 「この勢いでね。何も考えずに、目の前の試合を目いっぱい戦っていけばいい。若い選手が先頭に立って、気持ち前面でプレーしているので。僕らもできることをしたい。チームとして、いい流れになっていると思う」

 復帰2年目。若手の成長が刺激に、首位独走が励みになる。6連勝中。21歳の鈴木が3戦連続の決勝弾で勢いを呼んだ。「間違いなく彼で勝った試合。やっぱりすごいな、と思います」。登板日だった17日・オリックス戦では、サヨナラの輪の中心で喜びを表現した。若手とベテランの融合が強さを裏付ける。

 登板機会なく出場選手登録抹消中。この日はスタンドの階段ダッシュ、走塁練習など下半身強化に努めた。次回登板は29日・ヤクルト戦(マツダ)の予定。日米通算200勝の大偉業にあと2に迫る。「追い込める時に追い込みたい。当然、ベストを求めたいので」と11日の調整期間で体のケア、技術向上に全力を尽くす。

 前回登板で日米通算の投球回数が3265回に到達。現役最多だったDeNA・三浦を超えた。先発として大切にしてきたのはイニング数。プロとして、勝っても負けてもマウンドに立ち、穴をあけることなく投げてきた。積み重ねた勲章に「充実感はある」と言う。

 「勝ち負けは1人でコントロールできない。投球回はマウンドに上がって、アウトを取らないといけないので。僕の中では大事にしている。状態を整えて登板して、その積み重ね。勝ち星よりも現時点で充実感はあります」

 開幕前から右肩、首に慢性的な痛みを抱える。だが、シーズンは残り72試合。25年ぶりの優勝、まだ見ぬ頂点に全力で駆ける。「マウンドに上がる時は最高のパフォーマンスを出す。チームの勝利に貢献するだけです」と黒田。若手の勢いとベテランの経験を武器に、一丸野球で勝利を積み上げていくつもりだ。

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