鈴木の2試合連続の適時打で先制
「中日-広島」(15日、ナゴヤドーム)
広島が二回、鈴木誠也外野手(21)の左翼フェンス直撃二塁打で先制した。
無死一、二塁で巡った第1打席。ベンチのサインに犠打はない。1ボールから2球目、内角139キロのシュートに、迷わずバットを振り抜いた。打球は左翼ナニータの頭上を越え、フェンス直撃二塁打。2試合連続の適時打で先制点を奪った。
「打ったのはシュート。先制のチャンスで思い切っていけてよかったです」。
さらに無死二、三塁から、3試合ぶりスタメンの安部がきっちり中犠飛を放ち、この回2点を先制。
「打ったのはストレート。序盤だったので、なんとかもう1点欲しいと。最低限の仕事ができました」と振り返った。
今季初先発の中村恭平投手(27)を、好調の打撃陣が序盤から援護した。




