菊池3号2ランで先制「つなぐ意識で」

1回表広島、無死一塁、菊池は左中間に2ランを放つ=神宮(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト-広島」(27日、神宮球場)

 広島が初回、菊池涼介内野手(25)の2ランで先制した。

 先頭の田中が一、二塁間を破る右前打で出塁。続く菊池が1-1から3球目、高めに浮いた110キロスライダーを見逃さなかった。打球は一直線に左翼スタンドに到達。17日の巨人戦(東京ドーム)以来、7試合ぶりの3号。「打ったのはスライダー。つなぐ意識でいきました」と振り返った。

 前日26日は今季最多の17安打で、11得点。プロ野球史上47人目の2000に到達した新井貴浩内野手(39)を、勝利で祝福した。勢いそのままに、初回に先制。昨季11勝14敗と負け越したヤクルト戦は、今季ここまで3勝0敗。優位に試合を進めている。

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