Gに競り負け 緒方監督「あと1点をね」
「広島4-6巨人」(1日、マツダスタジアム)
広島が2戦連続の逆転負けを喫した。4-4の延長十回、4番手の今村が立岡に中越え適時三塁打を浴びるなどで2点を失い、力尽きた。
2点リードの七回、連打で1点を返されると、一、三塁から三塁手ルナの失策で同点を許した。際どいタイミングだったが、三遊間のゴロを捕球できず、痛恨のタイムリーエラーだ。
3-3の九回には、中崎が1死一、三塁のピンチを招くと、ギャレットのゴロを、一塁に回ったルナが本塁へ。雨で芝がぬれていたことも影響し、送球がそれて生還を許した(記録は野選)。「しっかり握ることができなかった。巨人の5失策もそうかもしれない。もし芝がぬれていなければ、ホームでアウトにできた」と悔しがった。
七回、2死一、三塁から、ジャクソンを投入。今季初めて回またぎで起用した。守備のミスに、走塁ミスもあったが、九回には1死から土壇場で、田中の三塁打と相手の失策で同点に追いつくなど、最後まで勝利への執念を見せた。
「中押しというところで、チャンスもあっただけにね。あと1点をね。走塁でも、守備でも反省はある。トータルで話をすると、勝ち試合でも、負け試合でも、それはそう。目を背けずに戦いたい」
ミスに加えて、緒方監督が悔やんだのは二回、三回、五回、七回と、得点圏に走者を置いた中で、あと1本。あと1点だ。「あした、あした、あした。それしかないです」と指揮官。収穫を力に、反省を糧にして、目の前の試合を戦っていく。




