野村“黒田効果”じゃ!立ち上がり克服

 「オープン戦、オリックス5-5広島」(8日、京セラドーム大阪)

 開幕へ弾みをつける投球だった。広島・野村がオリックス戦に先発。5回を7安打4失点だったが、課題だった立ち上がりを克服。「黒田流」の調整法が奏功した。

 初回、打者3人を6球で仕留めるなど、二回まで安定した投球を披露。「立ち上がりはいい感じに入れた。2回り目以降、球種やコースが偏った」と三回以降は、オリックス打線につかまった。次回登板へ課題が残ったが、一方で手応えもつかんだ。

 これまで登板した対外試合2試合は、いずれも初回に失点。立ち上がりの制球に苦しみ、修正方法を模索していた。きっかけを求めて2日の中日戦後、黒田に自ら助言を求めた。

 「(登板前のブルペンで)レスト(休み)を入れました。『30球を投げる中で、15球を1イニングと考えて、間を空けて投げてみろ』と言われた」。初回のマウンドを“三回”に位置づける独自の調整法。ブルペンでの投球がより実戦に近づいた。

 「プレーボールから、1イニングだと思わずに投げることができた」と効果を実感。立ち上がりに不安を残す野村に取って、効果はてきめんだ。緒方監督は「前回の反省を踏まえて、立ち上がりからいい投球ができていた。(失点については)バッテリーとしての責任」と評価した。

 今季、キャリアハイを目指す右腕が、大先輩の金言を糧とし、開幕へ突き進む。

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