中崎飛躍へ!来季防御率0点台誓った

 広島の中崎翔太投手(23)が25日、来季の防御率0点台を目標に掲げた。今季はシーズン途中から抑えに起用され、チーム最多の69試合に登板。課題と収穫を糧に、真のクローザーへ「防御率はチームで一番、低くありたい」と誓いを立てた。

 「今年は春先に、4月、5月と出遅れたので。1カ月早く仕上げることができれば、変わってくると思う」

 3、4月の防御率は4・22。5月は3・95と打ち込まれる場面も多かった。だが、夏以降は抜群の安定感。尻上がりに調子を上げて9、10月は0・00で終えた。149キロだった最速は155キロと大幅に更新。今後は例年より早めに動き、年末に本格的な投球を開始させる予定だ。

 畝投手コーチは実績、経験を重視して、来季も中崎に抑えを任せる考えだ。今季29セーブを挙げたことで、来季は永川が持つ38セーブの球団記録更新も視界に入る。「それより防御率。抑えなら先発より高いと信頼がなくなってしまう。期待を裏切らないようにしたい」。ゼロの誓いを胸に来季の飛躍を期す

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