「中日-広島」(19日、ナゴヤド)
広島が六回、新井のタイムリーで反撃ののろしを上げた。2死から2番・丸が三塁線を破る二塁打でチャンスメーク。続く3番・新井が1ボールからの2球目、外角133キロのシュートを逆らわずに鋭く右前に運んだ。
新井はこれで3試合連続打点をマーク。この日は、2013年9月14日のヤクルト戦(神宮)以来、2年ぶりで広島復帰後初の「3番・一塁」で先発出場。打線を組み替えた、指揮官の起用に応える一打に「打ったのはシュート。得点圏だったので、なんとかランナーを帰そうと思って打席に入った」と振り返った。