福井、六回に逆転3ラン浴び降板
「DeNA-広島」(2日、横浜)
先発の福井が2点リードの六回、梶谷に逆転3ランを浴びた。先頭の乙坂を四球で歩かせると、倉本の右前打で一、三塁。続く梶谷に初球、外角142キロのツーシームを狙われた。高々と舞った打球は、バックスクリーン左へ。痛恨の失投だだった。
チームは今季、DeNA相手に4勝11敗。現在4連敗中だが「僕は苦手意識はない」と話していた通りに、5回まではわずか2安打に抑える好投。直球とフォークを軸に、打者を押さえ込んでいた。それだけに悔やまれる六回の3失点だった。
6回を投げて4安打4失点降板も、味方打線が八回に再逆転に成功。7勝目は次回以降に持ち越しとなった。
