菊池が今季2度目の1番で一発

4回広島無死、菊池がソロを放つ=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト-広島」(30日、神宮)

 広島が4点ビハインドの四回、菊池の7号ソロで1点を奪った。

 先頭で打席に立つと石川に対して初球、真ん中高め135キロのカットボールを左翼スタンドに運んだ。打線は石川に無安打に抑えられていたが、2巡目に入って反撃を開始した。

 この日は4月7日の巨人戦(マツダ)以来、今季2度目の1番で先発出場。期待に応える一発となった。

 「打ったのはカットボール。内寄りの球でしたが、うまく打てました」

 さらに1死後、3番に入ったグスマンが、来日初本塁打で続いた。2-2からの5球目、外角高めの直球を右翼スタンドに運び、2点差に迫った。

 左脇腹痛で離脱して以降、なかなかチャンスにも恵まれず、7月24日の巨人戦(マツダ)で久々の1軍昇格。以降5試合で無安打が続いていたが、復帰後12打席目で待望の1号が飛び出した。「打ったのはストレート。コースに逆らわず、逆方向にいい打球が打てたよ!」と振り返った。

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