野村、五回途中で8安打5失点降板

3回、追加点を許し厳しい表情でベンチへ戻る野村(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神-広島」(14日、甲子園)

 連敗ストップを誓って先発した広島・野村は、4回2/3を8安打5失点で途中降板した。

 初回、2死から3連打で1点を失うと、三回にはマートンに犠牲フライで追加点を許した。打線の援護がない中で何とか粘っていたが、五回には2四球が絡むなど3点を失った。 2試合連続の完封負け、打線は27回連続無得点で迎えた一戦。再三、得点圏に走者をおくものの、5回までスコアボードに「0」を並べた。苦しみから抜け出せない中、1点もやれない-の気持ちが力みに変わったのか。野村は4四球と制球に苦しみ、無念の降板となった。

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