登録抹消の黒田がキャッチボール

普段と変わらずキャッチボールをする広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「右腓骨(ひこつ)筋腱(けん)周囲炎」のため3日に出場選手登録を抹消された広島・黒田博樹投手が4日、マツダスタジアムでリハビリ練習を行った。試合前の13時40分ごろに姿を見せ、小林投手コーチを相手に71球のキャッチボール。最大で約60メートルの距離を投げた。

 外くるぶしの後ろにある腱の炎症で、痛みは「前回に限ってとかそういうことじゃない」と以前からあったものだと説明。初めて痛めた箇所だという。

 「ブルペンで投げるときに一番感じていた。回復が遅くなってきたし、肩の負担を考えてこういう形(出場選手登録抹消)を取らせてもらった」

 復帰時期の見通しについては「抹消が決まった時点で、最短で戻ると考えていた。(先発機会を)1回飛ばして、状態が良くなってくると思うし、まずはそこ(最短復帰)を目指してやる」と話した。

 順調に回復し、先発ローテーション通りにいけば、15日・DeNA戦(マツダ)が復帰登板となりそうだ。

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