シアーホルツ いざ2軍でデビューへ

 広島の新外国人、ネイト・シアーホルツ外野手(31)が17日のウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)で来日初出場を果たす。16日は大野練習場で打撃練習を行い、「カープの一員として認められるように、しっかりと結果を出したい」と意気込んだ。

 8日に来日。2軍でじっくりと調整してきた。時差ボケも解消し、体調は万全。15日には由宇での紅白戦に出場して、育成・辻から二塁内野安打を放った。

 阪神戦でのテーマはタイミングだ。「日本の投手とのタイミングを計りたいね」。メジャー通算8年で52本塁打、228打点をマークしたとはいえ、日本とアメリカでは投球スタイルが違う。打席を重ねる中で、変化球が多い日本野球の傾向をつかみ取る。

 チームは得点力不足に悩む。高2軍監督は「打撃の調子が良ければ、3試合で推薦する」と明言した。「打撃の感覚はいい」とシアーホルツ。緒方鯉の救世主となるための第1歩を踏み出す。

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