ヒースのインフル完治!通常メニューへ

 「広島春季キャンプ」(12日、日南)

 広島のデュアンテ・ヒース投手(29)が12日、宮崎県日南市の天福球場で休日を返上して練習を行った。キャッチボールやランニングなど約1時間、体を動かした。感染していた「B型インフルエンザ」は完治。体調は万全で、13日の第3クールからは通常メニューで調整していく。

 キャッチボールを終えたヒースが、防球ネットに向かって右腕を振る。跳び上がるような躍動感あるフォームから放たれたボールは、完全復活を感じさせるほど力強かった。

 「休んでいたから投げておきたかった。体調はいい。明日は普通に練習する」

 6日に日南市内の病院で診察を受け、「B型インフルエンザ」と診断された。8日までチーム宿舎で静養。9日から別メニューで調整していた。第3クールで出遅れた分を取り取り戻す。14日にも投球練習を再開し、調整ペースを上げていく。

 今季は守護神として起用される見込み。「勝利につながるなら、任されたところはどこでもやる」と意欲十分だ。先発は前田、黒田、大瀬良などリーグ屈指。救援陣が充実すれば、24年ぶりの優勝はグッと近づく。笑顔で球場を後にしたヒース。新守護神が確かな再スタートを切った。

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