ドラ6飯田 上半身鍛えて完璧ボディー

 広島の新人体力測定が17日、広島市内で行われ、ドラフト6位・飯田哲矢投手(23)=JR東日本=が、筋肉の反応速度で9人中トップの数値を出した。同項目では昨年のトップ、大瀬良を上回っており、即戦力左腕の片りんを見せた。

 計8項目の体力測定は、4時間以上に及んだ。やや疲れた表情を見せた飯田だったが、自身の数値が昨年の新人王右腕を上回ったことを知らされ「守る時は打球への反応は、あまり良くないんですけどね」と、苦笑しながらも喜んだ。

 課題もあった。下半身に比べて、上半身の筋力が弱いことが分かったのだ。「自分では(意識して)やってきたつもりですけど、バランスが良くなるよう、上半身もしっかりやる。(レンジャーズの)ダルビッシュさんのトレーニング本を参考にしたいです」。

 大リーグで活躍する右腕を引き合いに、完璧ボディー獲得への意気込みを口にした。反射神経の良さを、さらに生かしてみせる。

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス