野村監督 執念采配も…鯉痛恨逆転負け
2014年7月2日
「広島7‐8巨人」(1日、マツダ)
広島は巨人との首位攻防戦の初戦を、逆転で落とした。それでも初回から劣勢が続く中で野手が奮起。七回、丸佳浩外野手(25)の同点10号2ランなどで、一時は逆転に成功。苦手の巨人・菅野から、初めて6点を奪った。首位とは3・5ゲーム差に後退したが、執念は見せた。
タダでは転ばない。首位攻防戦の初戦を落とし、悔しさが充満する本拠地。ただ接戦に持ち込み、意地を見せた。最後まで勝利を期待させる粘りに、声援を送った鯉党の表情も、暗くはなかった。
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