鯉ドラ1大瀬良「光栄」侍ジャパン入り
日本野球機構(NPB)は28日、小久保裕紀監督(42)が率いる野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーで、11月8~10日に行われる台湾代表との強化試合に臨む25選手を発表した。チーム編成は若手中心で、最多勝に輝いたヤクルト・小川や主軸での活躍が期待される日本ハム・中田ら。広島からドラフト1位指名を受けた九州共立大・大瀬良ら、アマチュアからも4選手が代表入りした。日本シリーズ進出チームからの選出選手は、シリーズ終了後に発表される。
小久保ジャパン入りが決まった広島ドラフト1位の大瀬良は「選んでいただき、大変光栄に思っている。これからプロに行く身としては、早くプロになじめるいい機会」と喜びをかみしめた。
最速153キロ右腕は、大学日本代表で日の丸を背負ったが、今度はプロ中心の構成となる。「周囲のレベルが高いので、背伸びしないようにできることを精いっぱいやる」と意気込み十分。大学No.1右腕は「自分らしい直球を投げ込み、緩急を使って抑えたい」と語った。

