堂林先制二塁打、広島4回で11得点

2回、広島・堂林翔太は左線にタイムリーを放ち、激走する=呉二河(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、広島‐オリックス」(17日、呉)

 今季初の4連勝へ、鯉打線が猛爆だ。

 0‐0の二回裏、会沢、迎の連打で無死二、三塁とすると、打率2割2分台にあえぐ6番・堂林が左越えに先制の2点二塁打。さらに2死満塁とオリックス先発の海田を攻め立てると、この試合で3番を任された小窪が中越えに走者一掃の三塁打。広瀬も左前適時打で続き、この回一挙6点を奪った。

 さらに三回裏には1死満塁から先発投手の野村がバスターから左翼線へ2点二塁打。菊池の左犠飛でさらに3点を加え、一方的な展開に持ち込んだ。四回にも2点を追加し、オリックス投手陣に計11点の猛攻を加えた。

 阪神に連勝し、6連勝と勢で呉に乗り込んできたオリックスだったが、ソフトバンクに連勝した広島の方に勢いがあったようだ。

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