中日首位陥落 泥沼4連敗…3位Gと0・5差 立浪監督「コールドの試合も野球だからしょうがない」

 4回、中田の中飛でタッチアップもベースを通過するカリステ(左)=撮影・中田匡峻
  4回、中田の中飛でタッチアップもベースを通過するカリステ(撮影・中田匡峻)
 4回、中田の中飛でタッチアップもベースを通過するカリステ(左)=撮影・中田匡峻
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 「阪神3(降雨コールド)0中日」(21日、甲子園球場)

 球審が降雨コールドゲームを告げ、中日は12日間守った首位の座を明け渡した。今季3度目の完封負け。立浪和義監督は「雨の試合も、きょうみたいなコールドの試合も野球だからしょうがない。先に点を取ってあげたかった」と振り返った。

 四回無死一塁は中田の右中間への深い飛球で一走・カリステがタッチアップ。ただ、降雨の影響でグラウンドがぬかるんでおり、スライディングで滑り過ぎてオーバーラン。「できるだけ早めにスライディングしようと思ったけど、止まらずにいってしまった」。必死に二塁へ手を伸ばしたが、近本からの返球を受けた遊撃・木浪にタッチされてアウトとなった。

 今季初の同一カード3連敗。18日のヤクルト戦から続く連敗も4に伸びた。最大6あった貯金は2まで減少し、3位・巨人とも0・5差。シーズン序盤の踏ん張りどころを迎えた。

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