「阪神－巨人」（１７日、甲子園球場）

　巨人・赤星優志投手が二回、阪神・前川の右膝付近に死球を与え、スタンドは騒然とした空気に包まれたが、マウンド上で見せた右腕の態度と行動に手厳しい阪神ファンが容認の声を上げている。

　二回２死から１４９キロ直球が前川の右膝付近を直撃し、前川はバッターボックス付近で痛がる様子を見せた。すると赤星はマウンドを降りながら帽子を取り、「すみません」と申し訳なさそうな表情で謝罪する姿があった。

　球場は一時騒然とした空気に包まれたが、ネットでは「すぐ帽子取って謝ってた」「ええ子なんやろな」「申し訳ないという気持ちが顔に出とる」「今回は許したるわ」「本当に謝罪してるのが分かる」など、赤星の態度と行動に許容する反響が集まっている。