ロッテが今季初のサヨナラ勝ち 延長十一回に岡がV打「自分で決めたいと思った」 唐川が6回無失点 ポランコは同点2ラン

 11回、レフトへサヨナラ打を放ち手洗い祝福を受ける岡(中央)=撮影・開出牧
 7回、同点の右越え2ランを放ちバットを投げるポランコ(撮影・開出牧)
 3回、角中の中前適時打で三塁から先制のホームを踏み、先発の唐川(右)とタッチを交わす岡(撮影・開出牧)
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 「ロッテ4-3西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは延長十一回、サヨナラ勝ち。2連勝で貯金を2とした。

 この回先頭の佐藤が中前打で出塁。この後2死後一、二塁として、岡が左翼線へサヨナラとなる一打を放った。

 岡はヒーローインタビューで「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。後ろがホームランを打っているポランコだったので自分で勝負してくるなと。決めたいなと思っていた」と打席を振り返っていた。

 今年から先発に本格的に再転向したベテラン唐川が五回までパーフェクトと圧巻の投球を披露。六回、先頭打者に安打を許して大記録は消えたものの、6回を1安打無失点と好投した。

 打線も唐川の好投に応え0-0の三回、先頭・岡が死球で出塁すると、1死からソト、角中の連打で先制。ソトは自己最長の14試合連続安打となった。

 しかし、七回に2番手で登板した西村が制球に苦しみ、2四球による2死一、二塁から逆転3ランを許したが、直後の攻撃だ。2死二塁からポランコがカウント2-2からチェンジアップを振り抜き2号2ランで試合を振り出しに戻し、サヨナラにつなげた。

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