DeNAに「オセロ」の呪縛 連勝ならず…史上最長更新16試合連続○●○●
「中日2-1DeNA」(15日、ナゴヤドーム)
DeNAが接戦に敗れた。6月26日・阪神戦(横浜)から史上最長となる16試合連続で勝ちと負けを交互に繰り返しており、この日も記録を止めることができなかった。
先発は浜口。三回、2死一、三塁からビシエドに右翼フェンス直撃の2点二塁打で先制を許した。その後は追加点を許さず、6回途中7安打2失点で降板。「前回同様、球数が多くなってしまい、3試合連続で6回途中降板となってしまいました。ビシエド選手を警戒していたにも関わらず、タイムリーを許してしまったので、次回登板では自分優位のカウントで投球できるように」と話した。
打線は相手先発の松葉を打ちあぐねた。六回にソトが右翼へ6号ソロを放ち、1点差。八回は福を攻め立て2死満塁の好機を作った。宮崎は痛烈な打球を放ったが、三塁・石垣に好捕され同点もしくは逆転を阻止された。
連敗もないが、連勝もできないという状況にラミレス監督は14日の試合後、「これだけ勝ちと負けが続くのはそんなに起きることではない。長期ロードは何とか5割でという話をしていた。まずは明日の試合勝つことに集中したい」と話していたが、1点が重かった。
6月26日からの勝敗は以下の通り。
阪神○●○巨人●○●ヤクルト○●○広島●○阪神●○●中日○●
白星と黒星が交互に現れるまるで「オセロ」のような呪縛が続いている。