ヤクルト・川端が1億円の大幅ダウン 腰の状態上向かず「きつかった」
ヤクルト・川端慎吾内野手(32)が20日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円減の4000万円でサインした。
4年契約最終年の今季は、37試合出場で打率・164。17年に手術した腰の状態も上向かず「きつかったですね」と振り返った。16年に打率3割をマークして以降の3年間は、コンディションとの戦いが続いている。
今オフに入って、スイング改造にも着手。ダウン気味だった軌道を、レベルに近づく形に修正している。来季に向け「腰も何とかしないといけないし、打撃も変えていかないといけない」と川端。今季は本拠地・神宮で三塁守備には就けなかっただけに「何とか守りたい。守って野球がしたいですね」と目標の一つに挙げた。