4強の東邦、マーチングバンド部がついに合流へ 大阪桐蔭と150人コラボ決定
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「選抜高校野球」(1日、鳴尾浜臨海公園野球場)
30年ぶりに4強入りした東邦(愛知)は休養日の1日、2日の明石商(兵庫)との準決勝を控えて調整した。相手の2年生エース・中森を想定し、打撃マシンを設定。140~150キロの直球、130キロ台のスライダー、120キロ台のツーシームを徹底的に打ち込んだ。
決勝進出を後押しするように、アルプスの布陣もいっそう強力になる。海外遠征中だったマーチングバンド部も準決勝から参戦。これまで“友情応援”を担った大阪桐蔭の吹奏楽部とコラボが決まった。両校合わせて約150人が集結する予定だ。
森田泰弘監督は「変わらずいいと思います」とチーム状態に自信を持った。2回戦の広陵で河野、準々決勝の筑陽学園で西や西舘と好投手と対戦したことも追い風。平成最初のセンバツ王者が、平成最後を締めくくる準備は万端だ。