楽天・田中にアクシデント 先頭打者アーチも負傷退場 右足痛め担架で運ばれる

 台湾プロ野球ラミゴとの交流試合で、打球を追った際に負傷し、担架で運ばれる楽天・田中=台北(共同)
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 「親善試合、ラミゴ-楽天」(1日、台北)

 楽天・田中和基外野手(24)が、六回の守備で右足付近を痛めて負傷退場となった。1点ビハインドの六回2死二塁から、右翼頭上を襲った飛球を追った際、患部を痛めた模様。一度はチーム関係者に肩を抱えられベンチへ戻ろうとしたが、最後は担架で運ばれてグラウンドを去った。

 田中は「1番・右翼」で先発出場。初回にラミゴ先発で、DeNAにも所属した左腕・王溢正が投じた初球の138キロ直球を捉え、左翼席へと運ぶ先制弾を放っていた。

 「初球から手が出ました。キャンプからやってきたことが出せたと思います。ここまで右打席で結果が出ていなかったので良かったです」と笑顔で話していたが、試合中盤で昨季の新人王を突然のアクシデントが襲った。

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