ロッテ 松本本部長補佐が昇格 生え抜きの選手出身では初

 ロッテは21日、林信平取締役・球団本部長(58)が本部長の職を離れ、松本尚樹本部長補佐兼編成部長(48)が球団本部長に昇格する人事を発表した。林氏は取締役専任となる。

 松本氏は市立和歌山商から社会人・住友金属を経て、95年のドラフト5位指名でロッテ入団。現役時代は内野手としてガッツあふれるプレーで活躍した。

 01年シーズン限りで現役を引退。その後はスカウトを中心に活動し、16年に編成統括から球団本部長補佐に就任していた。

 ロッテ生え抜き選手出身の本部長就任は初となる。ロッテ在籍は今年で23年となる。

 松本氏は「これまでとやることは変わらないが、(球団に)恩返しの気持ちでやりたい。勝つことが恩返しだし、ファンへの恩返しにもなる。結果を残したい」とこれまで以上に陣頭指揮を執ってのチーム編成に意欲を見せた。

 また懸案となっている新外国人投手について、「今年中に1人決めたい」と抑え投手の獲得を進めていることを明かした。ボルシンガーの去就に関しても、「いい報告ができると思います」と話した。

 なお、11月21日付けで原田卓也マーケティング部部長が球団副本部長に就任している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス