「１２球団合同トライアウト」（１３日、タマホームスタジアム筑後）

　背番号５のユニホームに身を包んだ西岡剛内野手（阪神）も参加。シート打撃では、最初の打席でコラレス（楽天）と対戦。満員の内野席から「レッツゴー、剛」の声援も送られた。カウント２－２から低めの変化球に手を出し、中途半端なスイングで空振り三振に倒れた。コラレスは今成（阪神）、青山（巨人）も含め、３者連続三振に仕留めた。

　西岡は第２打席、無死二塁の好機で右打席へ。成瀬から左中間へ適時二塁打を放ち、存在感をアピールした。第３打席は篠原（巨人）の外角１４７キロ直球にバットが出ず、見逃し三振に倒れた。

　西岡のほか、中井大介内野手（巨人）ら計４７選手も参加。ウオーミングアップの後、シートノック、ティー打撃などで準備。シート打撃がスタートした。シート打撃はカウント１－１からスタート。野手は４打席、チャンスがある。

　主な注目選手の第１打席は中井が三ゴロ。城所（ソフトバンク）は中飛。鵜久森（ヤクルト）がフェンス間際の中飛だった。