日本ハム・ドラ1清宮、6球連続ファウルに手応え「日に日に良くなっている」
「イースタン、楽天8-7日本ハム」(18日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉)
日本ハムのドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18)=早実=が18日、イースタン・楽天戦に「3番・一塁」でフル出場し、5打数無安打1四球。ヒットこそ出なかったが、手応えを感じていた。
同点で迎えた延長十回2死二、三塁。マウンドは青山。6度目の打席はフルカウントから6球連続ファウルで粘った。最後は14球目の直球にタイミングは合ったが左飛。勝ち越しできず悔しい表情を浮かべたが、1軍で通算500試合に登板している右腕を相手に簡単には終わらなかった。
「ちゃんと集中できました。だんだん慣れてきていると思った」
荒木2軍監督も「ああいうこともできるようになったんだという感じ」とうなずいた。「なんとなくタイミングもつかめてきた。日に日に良くなっている」と清宮。すべてのことを糧にしながら突き進む。