2018.03.22

日本ハム・栗山監督、清宮と面会していた「週末までに方向性出る」

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　日本ハム・栗山英樹監督（５６）が２１日、限局性腹膜炎からの復帰を目指すドラフト１位・清宮幸太郎内野手（１８）＝早実＝と、１９日に都内の病院で面会していたことを明かした。ＤｅＮＡ戦が雨天中止となった横浜スタジアムで「（病院で）じっくり話し込んだ。本人も体の状態を分かっている。その感覚も聞いたし、前に進み始めている」と話した。

　会話の内容は明かさなかった指揮官だが、無理をさせないことを大前提に開幕１軍を最後まであきらめない考えを伝えたと見られる。「それ（食事）が始まるから、状態を見て週末までには方向性が出ると信じている」。担当医とも話し合いを重ね、今週末の退院を見据えた。

　清宮は今後、トレーニングと並行し、段階的に固形物に近い食事を取っていく。谷ヘッドトレーナーは「食事をして、炎症反応を見て大丈夫そうならすぐ退院できる」と説明。順調にいけば、週明けのチーム合流が見えてくる。