西武の新外国人、ファビオ・カスティーヨ投手(28)が30日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見に臨み、自慢の剛速球での活躍を誓った。自称最速166キロの直球を投げる先発候補右腕は「出身地のドミニカ共和国では、剛速球を投げるから“ファイアー”と呼ばれた。そう呼んでもらえれば」と呼び掛けた。
愛称は炎でも、マウンドでは熱くなり過ぎない。常時150キロを超える直球を軸に、ツーシームとチェンジアップを駆使。渡辺SDも「冷静に投げる」と評価する。
人柄もすこぶる優しい。「可能な限りサインには応じるよ。いつでも、気軽に声を掛けてね」と、南郷キャンプなどでの“神対応”も約束した。