オリックス 神戸から大阪に移っても「心は一つ」 選手、スタッフ約80人黙とう

 オリックスの西名弘明名誉会長(73)、湊通夫球団社長(55)、福良淳一監督(57)、田口壮2軍監督(48)ら選手、スタッフ約80人が17日正午、大阪市内にある球団施設で阪神・淡路大震災の犠牲者へ黙とうをささげた。

 『がんばろうKOBE』を合言葉に戦い、オリックスとしての初優勝を遂げた95年当時現役選手だった福良監督は「その前の年と戦力は変わらなかったけれど優勝できたのはファンの人の力が大きかった。勝たせてもらったという思いが強いですね」と振り返った。

 黙とうをささげる場所が昨年までの神戸から大阪へと移った。「あの日のことは忘れることはできない。色んな事情があるんですけど、神戸の人たちと心は一つ。場所は関係ないと思っています」と思いは変わらないところを強調した。

 翌96年は連続優勝し、日本一も達成したが、以降遠ざかっている。指揮官は「なんとしても勝たないといけない」と22年ぶりのV奪回を誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス