ソフトバンクの新人合同自主トレスタート ドラ1吉住が決意誓う
ソフトバンクの新人合同自主トレが10日、福岡県筑後市のファーム施設で始まり、育成6人を含む11選手が本格的にプロとしての一歩を踏み出した。キャッチボールやノック、ランニングなど約2時間半のメニューを終え、ドラフト1位の吉住晴斗投手(17)=鶴岡東=は「思っていたより動けた。2月のキャンプで最大限の力が発揮できるよう1月を過ごしたい」と決意を新たにした。
トレーニングに先立って行われた選手寮の入寮式では、吉住が新人を代表してあいさつ。出席した球団フロントやスタッフを前に「このような素晴らしい環境の中で野球をさせてもらえることに感謝し、野球選手としてだけではなく、社会人としてしっかりと生活していきたい」と誓った。