日本ハム・大谷 守護神&強打の二刀流!? 栗山監督仰天プランで170キロ視野

 今季は守護神&強打の二刀流!?日本ハム・栗山英樹監督(55)が27日、仰天プランをブチ上げた。札幌市内の書店で、著書「栗山魂」の発売記念トークショー&握手会を終えた後、右足首痛の影響でオープン戦では野手出場だけだった大谷翔平投手(22)の起用法に言及し、今季はクローザー転向を視野に入れていることを明かした。

 「行くよ。行けるだけ行く。開幕からじゃないけど。先発で使うとは言っていない。中継ぎで行かせるとか、後ろで行くとかね」。

 オープン戦は9試合に出場し、打率・296、4本塁打。相変わらずの猛打で申し分ない成績を残したが、投球練習は3月半ばから再開したばかりで先発登板へのメドは立っていない。4月いっぱいは野手専念と思われていたが、指揮官は中継ぎか守護神というウルトラCプランを用意していた。

 抑えの経験は一度だけある。ソフトバンクと戦った昨年のCSファイナルS第5戦で「3番・指名打者」として出場したが、九回に守護神として登板。日本記録を更新する165キロをマークした圧巻の投球は記憶に新しい。短いイニングを任されるクローザーに専念すれば、166キロはもちろん、夢の170キロも大谷なら不可能な数字とは言い切れない。

 「想定から外れたことが起こらないくらい、今のうちから想定している。例えば(オープン戦9番の中島)卓を4番に据えた時の打線の流れだってイメージしてある。皆が思ってないようなこともいろいろ考えているよ」。今季も栗山マジックから目が離せない。

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