ヤクルトドラ1寺島、幼なじみサッカー独2部伊藤と共闘 贈られたスパイクと入寮

 ヤクルトのドラフト1位・寺島成輝投手(18)=履正社=が6日、埼玉県戸田市の戸田寮に入寮。初の寮生活に向け、ドイツで活躍する幼なじみから贈られたサッカーのスパイクを持ち込んだ。

 ドイツ2部リーグ・デュッセルドルフに所属するMF伊藤遼哉とは、幼少時代に同じサッカーチームでプレー。その後、寺島は野球の道に進み、ドラフト1位でプロ入り。伊藤からは「ドラフト1位はすごいこと。おめでとう」と祝福されたという。

 昨年12月に東京で食事した際、寺島は名前入りのタオルを、伊藤は白いスパイクを贈り合った。将来はともに日本代表での活躍も見据える。レベルの高いドイツで戦う親友とプロへ挑む自身を重ね合わせ、「お互い刺激し合いながらやっていけたら」と、スパイクを見て気合を注入するつもりだ。

 高卒ながら即戦力として期待される左腕は「まずは新人王。いずれは沢村賞を獲れるように」と、酉(とり)年入団の“ツバメの年”に大きく羽ばたいて見せる。

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